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売却の基本 公開: 2026.08.24

市原市で家を売る前に知っておきたい全知識——相続・空き家・住み替え・ローン困難

「知らなかった」だけで数百万円損をする——市原市で不動産を売る前に押さえるべき知識を、相続・空き家・住み替え・住宅ローン困難の4つの状況別に整理。空き家3000万円控除の3年ルール、相続登記の義務化、固定資産税6倍のリスク、売り先行と買い先行の判断まで。

【市原市 不動産売却】売る前に絶対知っておきたい全知識

動画でも解説しています: 【市原市 不動産売却】売る前に絶対知っておきたい全知識

不動産売却で「知らなかった」だけで数百万円損をする方は、残念ながら本当に多くいます。

特に、相続した家、空き家になりそうな家、住み替え、住宅ローンの返済が苦しい——こうした状況の方ほど、知らないまま動いて後悔されるケースが後を絶ちません。

この記事では、市原市で不動産を売る前に知っておくべきことを、4つの状況別に整理します。今すぐ売る予定がない方も、いつか来るその日のために目を通しておいてください。

一番多い失敗は「3年」を過ぎてしまうこと

最初に、もっとも多い失敗パターンをお伝えします。

たとえば市原市のちはら台にあるご実家を相続したとします。お父様が亡くなり、古い家を相続した。ご自身は東京や千葉市にお住まいで、とりあえず空き家にしておいて、数年後に「やっぱり売ろう」と決める——。

このタイミングでご相談に来られる方が本当に多いのですが、実はもう手遅れになっていることがあります。

空き家の3000万円特別控除には「3年」の期限がある

相続した空き家を売るとき、条件を満たせば譲渡所得から最大3000万円まで控除される特例があります。

ただしこの特例、相続してから3年を経過する年の12月31日までに売らないと使えません。

4年前に相続した家であれば、もう控除は使えない。仮に売却益が1000万円出た場合、本来なら控除で税金ゼロだったところに、約200万円の税金がかかることになります。

特例の主な条件

この控除を使うには、他にも条件があります。

  • 1981年5月31日以前に建てられた家であること
  • 区分所有建物でないこと
  • 相続から売却まで空き家であったこと
  • 譲渡対価が1億円以下であること
  • 2024年の改正により、相続人が3人以上の場合は控除額が2000万円に減額されます

「取得費加算の特例」は期限が違う

似た制度に取得費加算の特例があります。これは相続税を払った方が使えるものですが、期限は相続税の申告期限の翌日から3年以内——つまり相続開始からおよそ3年10か月以内です。

期限が制度ごとにバラバラなので、混乱するのは当然です。だからこそ、相続したらまず専門家に相談する。売る・売らないを決める前に「使える控除は何か」「期限はいつか」を確認する。それだけで数百万円変わります。


状況① 相続した家

相続した不動産でやるべきことは、順番が決まっています。

  1. 遺産分割協議
  2. 相続登記
  3. 売却

この順番を間違えると、そもそも売れません。

相続登記は2024年4月から義務化されています

相続を知ってから3年以内に登記しないと、10万円以下の過料の対象になります。そして名義がバラバラのままでは、売却できません。

共有のまま放置すると、売れなくなります

兄弟の共有名義のまま放置すると、全員の同意がなければ売れません。誰か1人が反対すれば動けない。さらに次の相続が起きると権利関係がどんどん複雑になり、最悪の場合、売りたくても売れなくなります。

もめないための「換価分割」

一番シンプルな解決策が換価分割です。家を売って、現金で分ける。これなら公平で、もめにくい。

ただし、

  • 売却前に遺産分割協議を済ませる
  • 窓口を一本化する
  • 全員が納得する査定を取る

この段取りが重要です。市原市の国分寺台のご実家を相続された3人兄弟が換価分割を選ばれたケースでは、事前に全員で査定内容を共有したことで、売却がスムーズに進みました。


状況② 空き家

空き家を放置すると、固定資産税が最大6倍になる可能性があります。

通常、住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」が適用され、固定資産税が6分の1に軽減されています。しかし**「特定空き家」や「管理不全空き家」に指定されると、この特例が外れます。**

どうなったら指定されるのか

  • 倒壊の危険がある
  • 衛生上有害である
  • 景観を著しく損なう
  • 周辺の生活環境に悪影響を及ぼしている

市原市でも、草木が伸び放題、屋根が崩れかけている空き家は見かけます。特に南部の養老渓谷方面や小湊鐵道沿線では、相続した子世代が遠方で管理できず放置されているケースがあります。

放置には3つのコストがかかる

  1. 税金 — 特例が外れれば負担は跳ね上がります
  2. 建物の劣化 — 人が住まない家は傷むのが早い
  3. 近隣トラブル — 草木の越境、不法投棄、害虫。クレームが来てから慌てる方も多いです

**早く動くほど選択肢は多く残ります。**売却、賃貸、解体、現状のまま管理——どれが一番いいかを冷静に判断できます。逆に「とりあえず放置」は、一番コストのかかる選択です。

片付けてから、である必要はありません

遠方で管理が難しい場合、まず無料査定を受けてください。今いくらで売れるのか、現状渡しでもいいのか。それだけでも判断材料になります。

八幡宿のご実家を相続された方で、現状渡しのまま売却が成立したケースもあります。


状況③ 住み替え

住み替えでは「売り先行」と「買い先行」のどちらを選ぶかが最初の分かれ道です。

結論から言うと、資金に余裕がなければ売り先行が基本です。

売り先行買い先行
進め方先に売って資金を確定してから買う先に新居を買い、後から売る
メリット資金計画が狂わない住まいを確保できる
デメリット仮住まいが必要二重ローンのリスク

買い先行で今の家が売れなければ、2つの家のローンを同時に払い続けることになります。

**市原市の売却期間の目安は、当社の実績では3か月前後です。**ここから逆算してスケジュールを組む必要があります。

つなぎ融資や買い替え特約という手段もありますが、手数料がかかったり、売主側が敬遠したりと制約もあります。まずは**「今の家がいくらで売れるか」を知ることから**始めてください。

ちはら台から千葉市への住み替えを検討された方は、売り先行で資金を確定させてから新居を探し、安心して進められました。


状況④ 住宅ローンの返済が苦しい

競売の前に、任意売却という選択肢があります。

住宅ローンを滞納すると、督促 → 期限の利益喪失 → 競売、という流れになります。競売は市場価格の7割程度でしか売れず、周囲に知られてしまうためプライバシーも守れません。

任意売却なら市場価格に近い金額で売れ、引越し費用の相談もでき、何より秘密を守れます。

それでも競売まで行ってしまう方がいるのは、単純にこの選択肢を知らないからです。「もう終わりだ」と諦めてしまう。実際には、早く相談するほど選択肢は増えます。

変動金利の方は特に注意を

金利上昇に不安を感じている方も増えています。いわゆる5年ルールや125%ルールは金融機関によって条件が異なり、これらがあっても元金が減らないまま未払い利息が膨らむケースもあります。ご自身のローン契約の詳しい条件は、必ず金融機関にご確認ください。

そのうえで、まず今の家の価値を知り、売る・借り換える・住み続けるの3択を冷静に判断していただきたいと思います。


遠方にお住まいでも、売却は進められます

市原市では、東京在住のお子さんが実家を相続するケースが本当に多くあります。

たとえば東京にお住まいの方が五井のご実家を相続したケース。築40年、残置物もそのまま。通常は「片付けてから」と言われるところですが、残置物の撤去から解体まで地元でワンストップで対応できます。

鍵をお預かりして、現地確認、残置物の整理、必要なら解体、そして売却。お電話と書面のやり取りだけで完結した実例もあります。

五井、八幡宿、姉ヶ崎、ちはら台、国分寺台、辰巳台、青葉台——それぞれのエリアで売れ方は全く違います。内房線沿線の駅近と、南部の小湊鐵道沿線や養老渓谷方面では、買い手の層も価格帯も変わります。市原市全域に加え、木更津市・袖ケ浦市・千葉市も対応しています。

最後に——売ると決める前に、一度立ち止まってください

不動産売却は、人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、感じのいい営業ではなく、経験のある専門家を選んでください。

そして、売る・売らないを決める前に、一度立ち止まって考えてほしいと思います。本当に今、売るべきなのか。売らなくて済む方法はないのか。

私たちは不動産会社ですが、無理に売却を勧めることはしません。売らなくて済むなら、それが一番いいからです。

どんな状況でも、まず「今いくらで売れるのか」を知ることから始まります。知るだけなら無料ですし、売るかどうかはその後で決めればいいのです。

執筆: オリジナルメーカー(株式会社オリジナルメーカー)/ 千葉県知事免許(4)第15907号・千葉県宅地建物取引業協会会員。 記事の内容は公開時点の情報です。税制・法令の適用は個別の状況により異なるため、実行前に専門家へご確認ください。

売るかどうか決める前に、まずご相談ください

「いくらで売れる?」「いつ売るべき?」「そもそも売るべき?」——どんな段階のご相談も無料です。査定したからといって、売却を無理におすすめすることはありません。

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